ブリーフィング
伊豆大島は東京湾を出た南側に浮かぶ島で、船か飛行機で渡ることができます。飛行機の場合、毎日ANAが羽田空港(東京国際空港)から30分で結んでいます。
ANAの午後の八丈島行きフライトは、大島経由となっています。八丈島に行く際、午前便で大島に行き午後の便を乗り継ぎ便に指定すれば、数時間ある乗り継ぎ時間で大島を散策することができます。
大島空港とその周辺
大島空港は島の北部に位置し、元町港と岡田港の間に位置しています。
滑走路の隣にある町営牧場のぶらっとハウスでは、新鮮な野菜の直売やおいしいソフトクリームを販売しています。
空港から元町方面に10分ほど歩くと、右手にジャンボシュークリームやアシタバケーキ、大島牛乳白ぷりんなどが味わえるシャロン洋菓子店があります。調べてみると、楽天に出店していてテレビにも取り上げられたことがあるとか。
飛行機の遅延によりバスに乗り遅れた場合は、徒歩数分のところにある北の山バス停または飛行場入り口バス停からバスに乗ることができます。しかし運行本数が少ないので、空港を出る前にバスの時間を確認しておきましょう。バスの時刻表は、空港ターミナル内に置いてあります。
元町市街地
まずいないとは思いますが、空港から元町まで歩くこともできます。早歩きで、片道およそ45分かかります。
街に入るとすぐ、潮音寺というお寺がありました。
元町の中心部、元町港の正面には、ロータリーがあります。お土産屋が軒を連ね、タクシーが客待ちをしています。
元町港からは、竹芝や横浜の他、下田、熱海や伊豆諸島方面への船も運航されています。また、乗船予定がなくても無料で使える足湯があります。
元町港から歩いてすぐのところに、ホテル赤門があります。この赤色の門、ホテルの装飾というわけではなく源為朝屋敷跡だとか。奧には為朝神社があるそうです。
海沿いに歩くと、ゴジラの像や源為朝の碑がある長根浜公園があります。
長根浜公園の正面には、愛らんどセンター御神火温泉があります。
御神火温泉の値段に驚かれた方は、長根浜公園内にある海の眺めが素晴らしい元町浜の湯がオススメです。混浴の屋外温泉ですので、水着が必要です。
入浴後、町に戻り、客で賑わっている食事処で大島名物のべっこう丼を食べました。
港の向かい側に、また別の記念碑がありました。
元町のバス停は、フェリーターミナルの目の前にあります。岡田港方面へ行くバスに乗れば、空港の近くまで行くことができます。
空港への帰路
空港へ戻る途中、ちょうど次のフライトが到着しました。
羽田空港で午前中のフライトと合わせてチェックインを済ませておいたので、そのまま2階の搭乗口に向かいました。