ブリーフィング
この旅行はスペインから始まります。スペインのセクションを先にご覧下さい。
4月17日 アルヘシラスからタンジェール
16時発タンジェール行きの大型フェリーの切符を手配しました。船内には免税店などがありますが、フェリーを超えた豪華さはありません。
[18:10] 出航。甲板で待っている間、天気はとてもよかったです。モロッコの入国手続きは船内で行います。地上に入国窓口はありませんので、下船前に必ず手続きを行いましょう。
[19:00] タンジェールに到着。スペイン(夏時間)との時差は2時間ありました。
タクシーで国鉄のタンジェール駅まで移動しました。駅はとてもきれいで立派でしたが、ベンチもなく、1一階にカフェが1つだけあるのみでした。
[21:30] マラケシュ行き夜行列車が出発。レールパスの他に68DH(ディルハム)の夜行特別料金を取られましたが、2等車では座席の予約制度がなく基本早い者勝ちでした。(1等寝台車は部屋指定があるとは思いますが。。。)
4月18日 マラケシュ
2等車はすべてコンパートメントでした。
列車はほぼ各駅に止まりましたが、南に向かって走り続けました。
[08:40] マラケシュに到着。乗客が皆降りだしたので、マラケシュに着いたと分かりました。
駅からタクシーに乗りホテルの住所を見せると、ムーレイ・イスマイル近くの広場まで連れてってくれました。巨大なマーケットの前にHotel Aliがありました。
チェックインを済ませると、朝食を出してくれました。朝食は、トースト、卵、オレンジジュースとコーヒーでした。
街中に出てみましたがどこに行けばよいのか分からず、ひとまずツアーバスに乗ってみました。
ツアーバスは一日乗り放題で、街中をまわってくれました。
街中が赤色でした。マクドナルドもです。
ツアーバスは途中、いくつかの有名ホテルにも止まっていました。
ツーリズム・オフィスのバス停では、ツアーバスのブルーラインに乗り換えることができました。
ブルーラインのバスは、マラケシュの街の外に行きました。だいぶ違った風景です。
道端のラクダを見て、ツアーバスの乗客達ははしゃぎました。
道は狭く、対向車が来るとバスはしばしば道から外れていました。
マラケシュ市街へ戻る途中、小さな山並みを見かけました。
レッドラインに戻り、Jardin de La Ménaraで降りてみました。
とてもきれいな場所を見つけたのですが、そこはカジノでした。
マラケシュで一番有名なモスク、La Koutoubia Mosqueです。
Bab Agnaouはマラケシュ旧市街の境にある門です。
ジャマ・エル・フナ広場は、ホテル前のマーケットです。手前ではオレンジジュースの屋台がたくさんあります。
マーケットはとても混んでいる上、奥が深く道に迷いそうになりました。
スパイスのお店では、どこでも上手に山の形に陳列していました。
ホテルに戻ると、地元の料理が並んだ夕食が始まっていました。
4月19日 タンジェールへの帰途とカサブランカ
[05:00] マラケシュを出発。旅行の予定に時差のことを考えていなかったため、スペインでの乗り継ぎに間に合わないことが分かり、タクシーで駅まで走り予定より1本早い朝5時発の電車に飛び乗りました。
[08:15] カサブランカに到着。列車の行き先を確認せずに飛び乗ったため、車掌さんがカサブランカで乗り換えるように教えてくれました。なんとこの列車、タンジェールではなくフェス行きでした。
1時間の乗り換え待ちの間、タクシーで市内観光をしました。
残念にも、カサ(家)ブランカ(白)の地域はとても遠くて、1時間では駅から往復できないそうです。
まず、ハッサン2世モスクに連れて行かれました。モロッコ最大級のモスクで、高さは世界最大級らしいです。
海岸沿いに走っていると、このマクドナルドはアフリカ1号店だと説明してくれました。
カサ・ブランカはここから見えるそうです。遠くに白い建物が見える気がします。
ドライバーは市内に戻る途中、カサブランカは経済の中心、ラバドは政治の中心、マラケシュは観光の中心だと説明してくれました。
列車が発車する数秒前に駅に戻りました。
[09:15] タンジェール行きの列車が出発
大きな都市では、市内にいくつかの駅があります。これはラバドだと思います。
日中のタンジェールまでの道のりはとても長いです。
またしばらくして、小高い丘の上に家々が見えてきました。これがタンジェールです。
[15:00] 遂にタンジェール・ビレ駅に到着しました。
港までタクシーで走り、スペイン行きのフェリーチケットを買いました。(出国カードはフェリーチケットの販売店で貰いましょう。出国審査場には出国カードがありません。)
旅行はパート3(スペイン)に続きます。
旅行はスペインに続きます。