ブリーフィング
この旅行は第1章から始まります。第1章のページから先にご覧下さい。
[19:32] ポルトガル国鉄のポルト行き電車がビゴを出発しました。
4月21日 - ポルト(オポルト)への道
[22:00] ポルトのカンパーニャ駅に到着。時たま見える大西洋を眺めながらの旅も、到着したときには外は真っ暗でした。
再び電車に乗り、サン・ベント駅に行きました。
この小さなホテルに到着したときは、既に真夜中の11時でした。
4月22日 - ポルト
ポルト(オポルト)は、ポルトガル第2の都市です。
ポルト大聖堂は、市内で最も古い建物です。
いつものようにガイドブックなしで歩き回っていましたが、特に興味をひく物はありませんでした。
そして、小さな裏路地から大きな橋が見えたとき、自分の考えが違っていることに気づきました。
ドウロ川のドン・ルイス1世橋を渡ると、たくさんの小さな帆船(ラベーロ)が浮かんでいるのが見えました。
ここはヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアと呼ばれる地域で、川岸には多くのワインセラーが建ち並んでいます。これは、サンデマンのワインセラーです。
多くのワインセラーでは、ガイドツアーという形でセラー内を公開しています。ほとんどの場合、ツアーに参加するには(当日)事前に予約が必要です。離れたところのセラーなどでは、無料でツアーを行っています。ほとんどのセラーで、ツアー後に自慢のワインを試飲することができます。
次のツアーの時間まで、おいしい昼食をとることができました。もちろん、グラスワイン付きです。
川岸からは、ポルトのすばらしい眺めを楽しむことができました。
オポルトを去る時間が近づいたとき、ドン・ルイス1世橋の上部には、メトロが走っていることに気づきました。
荷物を取り、サン・ベント駅に行きました。
[19:15] オポルトを出発。AP(アルファ・ペンドラー)高速列車に乗り、リスボン(リスボア)に向かいます。
レールパスは持っていましたが予約なしで乗ったため、コインブラB駅で乗り換えることになってしまいました。
[22:40] インターシティ列車で、リスボンに到着しました。リスボンの国鉄中央駅、サンタ・アポローニア駅です。
オアシス・バックパッカーズ・マンションに着いたときは、もう既に真夜中でした。
4月23日 - リスボン
オアシス・バックパッカーズ・マンションはホステルですが、とてもきれいな内装で5つ星ホテルのような感じです。
リスボンは、起伏のある地域にあるポルトガルの首都です。市内には、昔ながらの路面電車の線路が張り巡らされています。
急な坂道には、ケーブルカーが走っています。これは、しばしばテレビでも紹介される、ビッカ線です。
サンタ・ジュスタのエレベーターは、旅行客に人気のアトラクションです。それほど高くはありませんが、街が一望できるとか。
バイシャ・ポンバリーナのテージョ川に面した側にあるコメルシオ広場は、1755年のリスボン地震以前にリベイラ宮殿があった場所です。
テージョ川沿いに路面電車に乗り、世界遺産でもあるジェロニモス修道院にやってきました。
ジェロニモス修道院の中庭や回廊がとてもきれいです。
市内に戻り、ロシオ広場に行きました。ポルトガルの歴史において、様々な出来事が行われた場所です。
サン・ジョルジェ城は、市街を見渡せる小高い丘の上に建っています。
路面電車に乗っているとき、リスボン大聖堂を見かけました。
路面電車の運転手さんは、狭い路地の運転でも手慣れているようです。
カモエス広場はホステルの近くにあります。ポルトガルの作家たちの銅像が印象的です。
ホステルに戻り少しの間くつろいだ後、マドリードに戻る国際夜行列車(ルシタニア号)に乗るためサンタ・アポローニア駅に行きました。
旅行はパート5(スペイン)に続きます。
夜行列車と言えばやはりこれ、食堂車です。カウンターのお兄さんがおもしろく、ワイン片手においしい食事ができました。
旅行はスペインに続きます。