4月13日 - ブリーフィング
[20:10] サロウからの列車は、バルセロナ・サンツ駅に到着しました。サンツ駅では、メトロに乗り換えることもできます。
この日泊まったカブール・バックパッカーズ・ホステルは、バルセロナの中心部に位置しています。
チェックイン後再び町に出て、ランブラス通りにあるタパス・バーに行ってみました。
4月14日 - バルセロナ
ホステルのあるレイアール広場には、小さなマーケットが建っていました。
ラランブラ通りから小道に少し入ったところには、いくつかの遺跡がありました。
サンタ・マリア・デル・ピ教会の前には、マーケットが立っていました。
歩いていると、カテドラル(サンタ・エウラリア大聖堂 - 通称:バルセロナ大聖堂)を見つけました。
カテドラルから小さな路地を下ると、古くさいパン屋さんを見つけました。そこで買ったケーキは、猛暑の疲れを癒やしてくれました。
地下鉄に乗り、サグラダ・ファミリア聖堂に行きました。
その後、地下鉄に乗り、バルセロナ北西部を散策に行きました。ひっそりしたこの公園は、ペドラルベス宮殿の庭園の様です。
道に迷いながら、グエル別館(別邸)を発見しました。
地下鉄で市内に戻り、カサ・ミラに行きました。横の通りには、入場待ちの人々が短い列を作っていました。
地下鉄ヴァルカルカ駅からは、グエル公園までエスカレーターがありました。雨ざらしで大丈夫なのだろうか。。。?
グエル公園内を歩き回り、その大きさに驚きました。
帰る途中、やっと公園で有名な眺めを見つけました。どうやら、裏側から公園に入ってしまっていたようです。
市内に戻り、ウォーターフロントにあるとても洒落たマレマグナム・ショッピングセンターに行きました。
フレスク・コというビュッフェ専門のレストランで夕食をとりました。食べ放題のチェーン店で他にも店舗があるとか。
ラ・ランブラ通りを歩いてホステルに戻り、荷物を持ってサンツ駅に向かいました。
一つ問題がありました。夜行列車は満席で、予約(レールパスがあっても必須)することができませんでした。どちらにしても、列車の到着を待つことにしました。
[23:00] 夜行列車が出発。車掌さんと交渉してみましたが、1等車まで満席であいにく乗れませんでした。警備のお兄さんと交渉して、駅のベンチで一晩過ごすことになりました。
4月15日 - マドリードとセゴビア
[07:00] 駅の窓口が営業開始。まず、07:30発のマドリード行きの新幹線を予約しました。そして、それ以降の予約もしていると。。。07:30を過ぎてしまいました。
[09:30] マドリードに向けて出発。3度目の正直というのでしょうか?やっとバルセロナを出ることができました。
スペイン国鉄では、新幹線(Grandes Lines)と夜行列車を利用する場合は、レールパス保持者も予約が必須となっています。2006年現在、駅での予約手数料は1区間あたり6.50ユーロです。安く押さえたいのであれば、予約の必要がない急行列車(RegionalまたはRegional Expressなど)を使うとよいでしょう。
アルタリア新幹線の中は混み合っていました。
アルタリア新幹線の車内売店は、とても洒落ていました。
[14:27] マドリード・プエルタ・デ・アトーチャ駅に到着。定刻よりも5分早く到着しました。
アルカラ・デ・エナレスに寄る予定でしたが、予定外のバルセロナでの足止めのため中止にし、アトーチャ駅前のカフェで昼食をとりました。
[16:01] マドリードを出発。リージョナル列車でセゴビアに向かいました。
[17:57] セゴビアに到着。市内までは2キロあるそうなので、タクシーに乗りました。運転手に絵を見せて、ローマ式水道橋のところまで行って貰いました。(運賃:5ユーロ)
夕方のとてもきれいな時間帯で、太陽の光がローマ式水道橋をとても幻想的に照らしていました。
セゴビア旧市街は、ローマ式水道橋の反対側にあります。
旧市街を歩いていくと、セゴビア大聖堂がありました。
そのまま歩き続け、アルカサールという標識を見つけました。そう、シンデレラ城のもとになったと言われる、セゴビア城です。
セゴビア城の横の階段を下り、少し行くとヴェラ・クルズ教会があります。
市内に戻ると、タクシー乗り場には長い行列ができていました。でもマドリード行き最終列車の出発10分前です。。。
[20:55] セゴビアを出発。幸運にも、駅に向かうバスを見つけ飛び乗り、終電に間に合いました。
[22:34] マドリード・チャマルティン駅に到着。ここで、アルヘシラス行きの夜行列車に乗り換えました。
[23:10] 夜行列車が出発。座席は、コンパートメントでした。
4月16日 - コルドバとセビリア
[04:42] コルドバ中央駅に到着。もちろんこんな早朝には何も開いていませんが、散策をしに街へ出ました。
地図なしで歩いたために何回も道に迷いましたが、やっとメスキータにたどり着きました。
駅から、ずっとこの犬が追いかけてきました。
1時間半ほど待つと、日が出てきました。手前に見えるのは、カラオーラの塔からメスキータに渡されているローマ橋。
駅に戻る途中、川沿いにいくつもの遺跡らしき物を見かけました。さすが世界遺産の街です。
[09:36] コルドバを出発。アンダルシア・エクスプレスでセビリアに向かいました。
[10:56] セビリア・サンタ・フスタ駅に到着。そして、バスに乗り換え市内に向かいました。
通りは祭りでごった返していました。
オアシス・バックパッカーズ・ホステル・セビリアに到着しました。とてもきれいなホステルです。
ホステルにはテラスがあり、天気がよい日はとてもよい眺めです。
お昼を食べに、街に出ました。
地元の人で混み合ったカフェを見つけ、入ってみることにしました。
もちろん、パエリアを注文しました。しかも、イカスミです。
セビリアには、たくさんの教会や寺院があります。
復活祭の時期だったため、セマナサンタの独特な衣装を着ている人たちを見かけました。
狭い裏道で道に迷った後、偶然セビリア大聖堂を見つけました。
その後、道路の真ん中に街を囲んでいた城壁跡と思われるものを見つけました。
ここは、セビリアで最も有名な場所、スペイン広場。そう、スターウォーズ・エピソード2のシーンのロケ地の一つです。
黄金の塔は、川岸に立っています。
マエストランサ闘牛場です。
トリアナ橋(イサベル2世橋)は、この近辺の橋の中で一番古くセビリアの発展の鍵となった橋です。
4月17日 - モロッコへの路
[07:15] ホステルを出発。空はまだ暗かったのですが、駅に向け歩き出しました。
[07:50] セビリアを出発。アンダルシア・エクスプレスに乗り、コルドバに戻りました。(09:11 コルドバに到着)
[10:25] コルドバを出発。アルタリア新幹線に乗り換え、アルヘシラスに向かいました。駅では、ホームに入る前に荷物検査が行われていました。
このアルタリア新幹線はとても乗り心地がよかったです。
[14:20] アルヘシラスに到着。駅には、モロッコ行きのフェリー券を売るエージェントが2軒ありました。
駅でフェリーの切符を買い、港に行きました。フェリーターミナルは、駅から歩いて10分ほどのところにあります。
フェリーターミナルにも、フェリー券を売るエージェントがいくつかありました。見て下さい、このアフリカ式荷造りを。。。
旅行はパート2(モロッコ)に続きます。
旅行はモロッコに続きます。