ブリーフィング
この旅行はカナダから始まります。ぜひ第1章のページから先にご覧下さい。
オリンピック直前という事からも想像できますが、ヒースロー空港ターミナル3の入国審査では混雑で1時間ほど待たされました。次のフライトはロンドン・シティー空港から出発です。地下鉄のピカデリーラインで市内に向かいます。
3日目. ロンドンでの乗り継ぎとサン・アントニ (6月10日)
ロンドン・シティー空港は、航空会社ラウンジやプライオリティパスで使用できるラウンジがありません。でも何軒かお店があるので、最近改装してとってもキレイになったこの小さな空港で退屈することはないでしょう。
BAシティーフライヤーはブリティッシュエアウェイズの系列会社で、イビザ島までのフライトを毎日数便運航しています。今回はBA8463便に乗りました。
到着の案内がある頃に、左手にパルマ島を眺める事ができます。
島はとても長閑でいつまでも日がさしています。まぁ、長閑とは言わずに、だらしないと言う人もいますが。。。
スーツケースに前のフライトの荷物タグが付いたままでしたが、なんときちんと届きました♪驚きです!!
レンタカーを借りて、夕日を見るためにサンアントニに急ぎました。走っている間に太陽はオレンジ色に変わりました。
だいぶ頑張りましたが、カフェ・デル・マーに到着した時は、太陽は既に沈んだ後でした。残念((+_+))
カフェの並びには、海が眺められるレストランがたくさんあります。
サンアントニの夏は、一晩中お祭り騒ぎです。静かに眠りたい方は市内の宿は避けた方がいいでしょう。でも、本当に面白い場所です♪
4日目. ワイン、イビザタウンの旧市街とパーティー (6月11日)
サン・アントニではホスタル・マリノに宿泊しました。地元の人もお茶しにくるくらい、ここで注文できる朝食はとっても美味しいです。
東に向かっていると、交差点で小さなお店を見つけたので立ち寄ってみました。
更にしばらく運転し、白い教会を見つけました。ワインセラーはこの近辺のはずです。
訪れたワイナリーのサ・コバは、他で見られるような大きなものではありませんが、ワイナリーや島についてお話しを聞けるのでオススメです。壁に掛けられたブドウの写真は、とても素敵なので必見です。
イビザタウンに戻る途中、カーナビが通り抜けできない道を案内しました。小さな町の様です。よし、歩いて散策してみましょう!
小さなかわいい町だったので、ここでお昼を取ることにしました。入ったコモと言う名のオシャレなレストランは、タイ風の料理で美味しかったです。
宿泊したエルホテル・パチャは、有名な旧市街とは港を挟んで反対側にあります。チェックインの時、スパークリングワインが振る舞われました。
ホテルの周りは本当に何もありませんので、旧市街に歩いて向かいました。途中、有名な旧市街の風景が楽しめます。
パチャショップは港の前に何店舗かあるので、すぐに分かりますよ。店員さんが可愛いかったので、一緒に写真を撮りました♪
活気のあるショッピング街の裏手にある門をくぐると、有名な旧市街の世界に入ります。
頂上に登る途中には見晴らし台が何ヵ所かあり、とっても素晴らしい島の眺めを堪能できます。
丘の反対側は、プラヤ・デン・ボッサや空港の方角です。
夕食を取ったレストランのラ・ブラサは、とっても変わった感じでした。暗くなると、森で食事している気分になります。デートには最適のレストランではないでしょうか!?
港沿いには飲み屋がたくさんあり、とてもにぎやかです。オシャレな飲み屋もいくつかあります♪
カジノはグランホテルにあります。入ったところのカウンターでパスポートを提示すると、ポーカーやルーレットのテーブルがある裏側の部屋に通してもらえます。なお、入り口右側の部屋のゲーム機類は全然勝てませんので、やめた方がいいです。私はカジノではなく、裏手にあるパチャに行ってきました。入口は物凄い行列です。
パチャ(パシャ)は、島でも超有名な夜遊びスポットです。向かいのエルホテル・パチャに宿泊すると、招待ゲストとして無料で入場することができ、入口で並ぶ必要もありません。夏場のメインフロアはクラブとなっていて、屋上は落ち着いたアウトドアラウンジになります。
アテネオリンピックのオープニングセレモニーも手掛けた島で一番有名なDJティエストも、毎週月曜日にここで活動しています。物凄い人混みとフラッシュで、もはやクラブと言うよりコンサートに来た感じです。地元の若い子たちは、みんなカップルで来ていました。デートですね♪
5日目. ビーチと太陽と日焼け (6月12日)
エルホテル・パチャの朝食は意外と良かったです。でも、プールは小さすぎでガッカリ。
ホテルのプールはあまりにも小さかったので、塩田の先にあるビーチに向かいました。プラヤ・デ・エス・カバレ・ビーチにはイギリス人などの若いクラバーがたくさん集まりますが、それだけではなくヌードビーチとしても有名です。北側にはマット付きのとても気持ちのいいビーチベッドがあります。
ビーチではワンピース売りの女の子がいて、まるでファッションショーの様でした。
街に戻り、プラヤ・デン・ボッサに行きました。途中、Circo Locoで有名なDC-10と書かれたクラブを発見。
プラヤ・デン・ボッサは島で一番有名でにぎやかなビーチです。ビーチで一番のパーティースポットであるボラボラは、一番賑やかな場所にあります。
いくつかのクラブは、このビーチで無料や割引の入場券(リストバンド)を配っています。セクシーなお姉さん集団やロゴ入りシャツの人を見かけたら、話しかけてみましょう。
帰りがけにもSpaceのリストバンドを配っている人たちがいました。ノリがよさそうなお姉さんがいたので、また記念撮影♪
夕食は再びイビザタウンに戻りました。今回は旧市街の坂道を登ったところのレストラン「ラ・オリーバ」に入ってみます。
5日目. イビザ島にバイバイ、バルセロナにこんにちは! (6月13日)
宿泊したホテル・メアー・ノストラムは、プラヤ・デン・ボッサの端にある大きくて普通のホテルです。でも次のフライトにはとっても便利な場所でした。ブエリング航空はイベリア航空の子会社のLCCで、イビザ島とバルセロナ間を運航しています。この時の運賃はなんと20ユーロ!でもこのVY3511便の出発時間は午前6時で、空港のお店は何も開いていませんでした!
バルセロナ空港から市内に向かう電車に乗るためには、無料のシャトルバスでターミナル2に向かい長い歩道橋を渡ると駅にたどり着きます。窓口で市内の地下鉄も乗ると伝えると回数券を発券してくれました。なお回数券は、1枚で同時に複数人使用する事が可能です。どの国もそうですが、空港列車はスリが多いので注意してください。
到着が早すぎでホテルにチェックインができなかったため、荷物を置いて近くのサン・ジョセップ市場に行きました。
サン・ジョセップ市場内のエル・キムは、早朝から営業している地元でも人気で評価の高いレストランです。とっても美味しかったので、次回もまた行きます♪
朝食のあと、地下鉄のParal-lel駅まで歩きました。住宅街を歩いていると、芸術作品や歴史的建造物をいくつか目にしました。
登山電車には地下鉄の回数券が使用できます。終点で乗り換えられるロープウェイは回数券の使用が出来ません。
ロープウェイの運賃はとても高いですが、眺めはとってもいいです。なお、このロープウェイはモンジュイック・ケーブルカーと呼ばれています。登山電車と間違えないよう注意しましょう🎵
山の頂上には、モンジュイック城と呼ばれる軍の要塞跡があります。屋上に登ると、バルセロナの眺めを360度堪能できます。空から見るバルセロナの街は全く違った趣です。
市内に戻り、モンジュイックから眺めたサグラダ・ファミリアに行きました。サグラダ・ファミリアは何も魅力がない場所に建てられたそうです。ホテルにやって来たガイドさんによると、あえて何もない貧困地域に建設したことにより職が生まれ人が集まるようになったそうです。そして永遠に完成しないことで、職を生み続けまた旅行客を飽きさせないという狙いがあると言っていました。
サグラダ・ファミリアから、ホテルまで歩くことにしました。というのも、途中にある見どころを巡るためです。ラ・モニュメンタル闘牛場は、バルセロナで闘牛が禁止される直前まで闘牛を開催していた最後の競技場です。
バルセロナ凱旋門を通り、サンタ・エウラリア大聖堂(バルセロナ大聖堂)にやってきました。人が集まるショッピング街にあり、入るのには入場料がかかります。
部屋に入れる時間になってたため、ラ・ランブラス通りにあるル・メリディアン・バルセロナ・ホテルに戻りました。ホテルのかわいい女性スタッフによると、近くに美味しいタパスのレストランがあるということで、行ってみました。道路のど真ん中で、サッカーの試合を見ながら食べたひとくちバーガーは最高に美味しいものでした。
6日目. バルセロナ最終日 (6月14日)
ホテルのイベントでガイドさんによるバルセロナの街の説明のあと、少しだけホテル周辺の散策をしました。フライトは午後でしたが、時間は十分に余裕を持った方がいいので午前中にホテルを出ました。カタルーニャ駅はホテルに一番近い国鉄の駅です。空港列車には、お隣のサンツ駅で乗り換えできます。
サッカーのユーロ2012の試合を記念して、サンツ駅ではコーラガールが限定柄のコカ・コーラを配っていました。
シャトルバスに乗り換えターミナル1に戻った時、予定時間よりだいぶ遅れていることに気付きました。BA489の搭乗手続きは締め切られてしまったため、ペナルティー料金を払って夕方のBA471便に変更しました。サラVIPラウンジでは、たくさんの人がサッカーのユーロ2012の試合を見ていました。スタッフがテレビを追加で運び込んできたくらいです。ゴールがあると、ラウンジ中のの人が騒いでいました。
旅は第3章(イギリス)に続きます
ターミナル1はとてもキレイなターミナルです。国内線側にはお店が何店舗もありますが、何時間もいると飽きてしまいます。国際線は上の階からの出発ですが、お店はあまりないので買い物は国内線側で済ませましょう。