−充実した老後生活を−
タイ政府は、日本からの「長期滞在者」を歓迎しています。既にタイ厚生省や観光公社など、政府の関係機関が集まって長期滞在推進委員会が設立され、誰もが気楽にタイを訪問でできる仕組作りを検討しています。ワン・ストップ・サービス・センターがその一例です。そこに行けばすべての情報が手に入るだけでなく、問題が生じた際タイ政府が責任をもって解決しようというものです。
長期滞在する際の一番の問題はビザです。現在、年齢が55歳以上の日本人で、年金も含めて収入が年間80万バーツ(約240万円、1バーツ=3円で計算)以上、またはタイの銀行口座に80万バーツ以上あれば、1年間の(OA)ビザが東京のタイ大使館で取得可能です。また、これは毎年簡単に更新できます。このOAビザの取得をより簡単に、そして年齢も50歳まで引き下げること、更には永久ビザの発給などもこれから検討されると思います。また、出入国・保険・医療・現金引き出しなどの手続きを簡単にするため、長期滞在者用IDカード(身分証明書)の発行もタイ外務省で検討しています。
タイは何より、のんびりしていて、人々はとても親切です。そして生活費は日本円で15万円もあれば、結構贅沢な生活が送れます。なぜなら、タイ人の一般的な給与水準は、3−4万円程度だと言われています。余暇はテニス・ゴルフのスポーツなどのほか国内旅行などもおすすめですし、昼・夜は外で食事をし、その後タイ式マッサージでリラックスすることも可能です。バンコクには、日本食レストランが数多くあります。また、伊勢丹やフジスーパーなどといった日系のスーパーに行けば、日本の食材は何でも手に入ります。バンコクに住んで最も面白いのは、値段がいろいろあって選べることです。例えば散髪、300円から5,000円まで、でも300円で虎刈りはありませんし、衛生上も遜色ありません。交通手段もバスに乗れるようになれば10円ちょっとでどこにでも行けますし、スカイトレインは平均60円、メータータクシーは初乗り100円からなど、日本とは一味違ったさまざまな生活を味わえます。そしてかたことのタイ語を習得すると、値段交渉の面白みが味わうことができます。
そんなタイ、いきなり来て住むとなると勇気がいると思います。それなら日本の一番寒い時期である12〜3月ごろ、こちらでの生活を体験してみては如何でしょうか。12〜3月ごろがタイのベスト・シーズンです。朝晩は軽井沢を思い起こさせるような涼風が吹きます。4ヶ月ほどのこちらでの生活を一家やご夫婦で過ごされれば、きっとご満足いただけると思います。このようなタイの不思議なエネルギーを貯めて日本に帰る、こんな生活に興味がある方は、この機会に是非お問い合わせください。お問い合わせお待ちしております。
ご注意
こちらの情報は、プロジェクト発足当時のものになります。最新の情報および詳細は、タイ大使館、または代理店各社にお問い合わせ下さい。また、現地での生活については、当ホームページ掲示板などでご質問頂けましたら、可能な限り返答致します。